【とある魔術の禁書目録】「私と一緒に地獄の底までついてきてくれる?」は英語で?

今回は、『とある魔術の禁書目録』第1話から、こちらのセリフを扱います。

私と一緒に地獄の底までついてきてくれる?

物語冒頭でミステリアスなインデックスの、印象的なセリフです。
こちらのセリフ、英語ではどう言うでしょうか。

今回は、英語吹き替え版を見ていきます。

「私と一緒に地獄の底までついてきてくれる?」は英語で?

英語はこちら。

Do you really wanna be dragged down into the depths of hell with me?

それでは、見ていきましょう。

語彙

  • really : 本当に
  • wanna = want to
  • drag down : 〜を引きずり倒す、〜を引きずり降ろす
  • depth : 奥まった所、奥地、深い所
  • hell : 地獄

表現

まず、Do you really wanna(本当に〜したい)と始めます。
really は wanna から最後までの動詞のかたまりを修飾しています。
「本当に」ということですね。

wanna は want to の略式です。

be dragged down は面白い表現ですね。
drag down(〜を引きずり降ろす)の受け身です。
「引きずり降ろされる」が直訳ですね。

drag は「引きずる」。パソコンの「ドラッグ」と同じです。
ちなみに、薬の「ドラッグ」は drug です。

into the depth of hell で「地獄の底まで」。
depth は deep(深い)の名詞です。
発音も注意ですね。カタカナで書くとしたら「デプス」でしょうか。
地獄の底ですから、下方向に引きずり降ろされるわけです。

hell は「地獄」です。反対は heaven(天国)ですね。

最後に with me(私と)と言って終わります。

日本語と英語の比較

オリジナルの日本語と、吹き替えの英語を比較して味わいましょう。

私と一緒に地獄の底までついてきてくれる? Do you really wanna be dragged down into the depths of hell with me?

日本語で「ついてきてくれる」、つまり「ついてくる」となっているところが、
英語では「be dragged down」(引きずり降ろされる)となっています。

「ついてきてくれる」の方が自分の意思で行く感じ、「be dragged down」の方が巻き込まれる感じがしますね。

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