【君の名は。】「言おうと思ったんだ。お前が世界のどこにいても、必ずもう一度会いに行くって。」は英語で？

アニメの英語吹き替えで英語学習をしています。

今回は、『君の名は。』の瀧のセリフを扱います。

言おうと思ったんだ。お前が世界のどこにいても、必ずもう一度会いに行くって。

「かたわれ時」が終わった後の、瀧のセリフです。

「言おうと思ったんだ。お前が世界のどこにいても、必ずもう一度会いに行くって。」は英語で？

英語はこちら。

I was planning to tell you that wherever you are in the world, I swear that I’ll find you again, no matter what.

それでは、見ていきましょう。

「あなたにthat以下のことを伝えるつもりだった」ということですね。
tell はSVOO（第4文型）ですから、「<人>に<もの>を」の語順ですね。

that以下は、

wherever you are in the world, I swear that I’ll find you again, no matter what.

です。長いですね。

文のかたまりです。
「あなたが世界のどこにいても」です。

swear : [他動詞] 〜を誓う、〜だと断言する

直訳は、「私は再びあなたを見つけることを誓う（断言する）」です。
つまり、「絶対見つける」ということですね。

I swear …「…だと断言する」

これは、よく使う表現です。

例えば、『コードギアス』をご存知の方、こちらのセリフに使われています。

I swear… I swear, Suzaku, so help me. I will one day obliterate Brittania! 「僕は…スザク、僕は…ブリタニアをぶっ壊す！」

no matter what (happens) : どんなことがあっても、何が何でも

happens が省略されていると考えると分かりやすいですね。
「何が起きても」ということです。

I was planning to tell you that wherever you are in the world, I swear that I’ll find you again, no matter what.

wherever と no matter what、それぞれを同意表現に書き換えてみましょう。

「どこにいても」というのは「譲歩」の意味ですから、no matter where で書き換えられますね。
“no matter where you are in the world,” となります。

no matter what (happens) も「譲歩」ですから、whatever happens ということですね。