【涼宮ハルヒの憂鬱】「私はここにいる」は英語で?

一昨日は7月7日、七夕でした。
七夕というと私はハルヒを思い出します。
「笹の葉ラプソディ」です。

時間遡行を終えたキョンが、長門の家を出るときに交わす会話です。

キョン: これ、なんて書いてあるか 、読めるか? 長門: 私はここにいる。そう書いてある。

英語はこちら。

Kyon: Before we go, could you tell me what this says? Yuki: “I am right here” is what it says.

それでは見ていきましょう。

before we go

私たちが行く(帰る)前に

before は接続詞で、後ろに文のかたまりが来ますね。
we go で主語、動詞となっています。

Could you tell me what this says?

私にこれが何と言っている(書いてある)か教えていただけませんか。

Could you 〜 ?
〜していただけませんか

Could you 〜 ? は Can you 〜 ? より丁寧にお願いするときに使います。
……と習いますが、キョンと長門のような同級生の間でも使うのですね。
(長門の実年齢は…というツッコミは置いておいて笑)

say は「言う」ですが、
人間がしゃべるだけではなく、
物が情報を表すときも say を使います。

The newspapers say it’s going to rain today.
今日は雨が降ると新聞に出ている

というように使いますね。

I am right here.

私は(ちょうど)ここにいます。

right は「ちょうど」と強調しているイメージです。
あえて日本語に訳さなくても良いでしょう。

what it says

それが言っている(書いてある)こと

関係代名詞の what ですね。
what は先行詞を含む関係代名詞です。
意味は「もの・こと」ですね。

書き換えれば
the thing (which) it says

「それが言っている(書いてある)こと」
となりますね。

まとめです。

Could you tell me (間接疑問) 〜 ?

の形は会話で使える表現ですね。
口に慣らして、さくっと言えるようにしておくとかっこいいですね。

say は日本語の「言う」よりも意味が広く、
文字や図形が情報を表すときにも使います。

「私はここにいる」
ハルヒが好きな人には鳥肌モノですよね。
七夕の日はこれを思い出してくださいね(笑)

以上です。
ありがとうございました。

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